情報 〜介護のブログを書くにあたって〜

介護のブログを書くにあったて先ずは必要なのが要介護者の情報です。
まぁ全ての情報を公開する訳ではありませんが2015年11月現在での情報になります。


祖母とは祖父が亡くなった中学生の頃より社会人になってもずっと一緒に暮らしておりました。
癌や手術をするような大きい病気を発病した訳ではありませんが10年程前より糖尿病ではありました。
2年前に原因はわかりませんが恥骨骨折をして一時的に松葉杖の生活をしてましたがそこから自転車に乗れる程回復しました。
自転車に乗れるようになってからは自分であっちこっち出かけ、病院なども一人で行ってました。
これと言って気にする必要もなく好きに過ごしてもらい、糖尿病がありながらも食事に関しても特に口うるさく言わず好きなように生活してもらいました。



そんな祖母が今年の6月に急に病院に連れて行ってほしいと言いました。
足が痛いとのことで整形外科に連れて行くも骨などにも大した異常はなく痛みの原因は筋力低下ということかわかりました。
足の筋力が落ちたことにより歩行も一人では困難な為家に閉じこもりがちになり元々衰えた筋力が動かなくなり更に筋力が低下することになり食事はおにぎりなど1日は保存ができ調理しなくて食べれる物を買い置きするようになりこのままではダメであると思い介護保険の申請をしました。

担当のケアマネージャーも決まりデイサービス、訪問看護、配食サービスでなんとか生活を始めようとした矢先に訪問看護事業所と主治医の方のやり取りの過程で糖尿病の数値があまりにも悪いことが発覚した為主治医に紹介状を書いていただき入院することになりました。


糖尿病の数値も安定したが元々衰えた筋力がまた更に低下した為自宅に帰すことは困難為老人保健施設に一時血入ってリハビリにてせめて杖で歩けるようになってもらおうと思い老人保健施設の入所が決まりました。



しかし不運なことは続くもので退院も週明けに控えた時に夜中歩けないはずなのに自分で歩こうとして転んだと病院から連絡あり頭をぶつけたとのことで詳しく検査したところ脳挫傷の診断があり病院も結局転院になり老人保健施設施設への入所も見送りになってしまいました。

毎回介護サービスを受けようとした矢先に色々なことで入院などになり中々介護ができる環境が整わずまだしっかりとした介護をしてる訳ではない。
しかしこれから脳が傷ついた状態、歩行困難、認知症の進行も見え始めてる状況であり在宅介護の環境整備も同時に行わなければならない状況。
特別養護老人ホームに入所を希望したところで優先順位は高くないであろうし金銭的にも苦しいであろう。
できることなら問題が一つ一つ解決できて在宅での少なめな介護サービスを受けることが一番の理想である。
そんな祖母と孫の奮闘記?的なブログにしようと思う。

今でも多少はあるが介護者にはものすごいストレスや疲れがくる。
ブログを書くことはそれを発散にもなるであろうと考えてる。